以前の記事で京都の観光スポットをサクッと紹介したが、訪れた先の中でも寺社にスポットをあて、記事を書きたい。
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第1回目は「安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)」。悪縁切り、両縁結びで有名な神社だ。男女の縁からギャンブルやたばこ等様々な悪縁を切り、良縁を結ぶという。
形代(かたしろ)と呼ばれるお札に願い事を記入し、境内で半端ない存在感を示す「縁切り縁結びの碑」をくぐり、この碑に形代を張り付ければ、悪縁が切れ、良縁がやってくるそうだ。
歴史は後白河法皇の命により建立された光明院観勝寺が起こり。1695年に移建した際、鎮守として主祭神の崇徳天皇に加え、金比羅宮から勧請した大物主神とも源頼政を祀ったことから「安井の金比羅さん」と呼ばれるようにり、そして、第二次大戦後に現在の「安井金比羅宮」という名称になった。
縁切り神社とうこともあり、絵馬には結構生々しいことが書いてある・・・(-_-;)
規模は小さい神社だが、パワースポットということで近年人気が高いらしく、私が行った夕方には穴をくぐるために常に行列ができていた。ネット等の情報によると、午前中であれば、比較的スムーズに参拝できるようだ。
「縁切り縁結びの碑」をぜひ一度見てほしいので清水寺や高台寺といった知名度の高い観光地の近くにあることからあわせて行ってみることをお勧めする。
【祭神】崇徳天皇、源頼政、大物主神
【社格】郷社
【神徳】悪縁切り、良縁結び、海上安全、交通安全
【住所】東山区東大路松原通松原上ル下弁天町70
【アクセス】市バス東山安井バス停からすぐ