京都の寺社や観光地にスポットをあて紹介する京さんぽシリーズ第2弾は「御金神社(みかねじんじゃ)」。
京都随一の金運アップをうたう神社「御金神社(みかねじんじゃ)」。資産運用や証券取引から競馬等のギャンブルでの成功を祈願する絵馬が大量に奉納されている。
二条城近くの閑静な住宅街の中にあるこじんまりとした神社だが、インパクトある金色の鳥居は一歩間違えば珍スポ感が半端なく非常に目立つ。
近年ジワジワと人気が高まってきたようで私が訪れた昨年末も年末ジャンボ宝くじ当選を願う人??が多いのか結構な参拝客がいた。全国からだけではなく、外国人観光客も多く話題性の高さがわかる。
さすが京都。比較的小規模な神社でもキャラが立っている。
社殿が創設されたのは比較的新しく明治で鉱山や金属を司る「金神様」と崇められ、転じて現在は「おかねの神様」として人気を博す。
境内にはざるが置いてあり、お金(小銭)を洗うようになっており、お金を洗えば増えて帰ってくるといった話もあり、熱心に小銭を洗う人もいた。また、宝くじを入れていたら当たるという黄色い財布「福財布」を買い求める人もたくさんいて、自分も含め、とにかく金運アップにあやかりたい人であふれているといった印象を受けた。神社でお金のことをここまで前面に押し出すのは潔い!!
【祭神】金山毘古神
【社格】なし
【神徳】金運上昇
【住所】京都府京都市中京区押西洞院町614番地
【アクセス】地下鉄烏丸御池駅から徒歩7分