北海道旅行には便利なレンタカー。オススメ車種を考えてみる

こんな大変な時期にこのような記事をアップするのはどうかと思いもしましたが、途中まで下書きしてたので公開したいと思います。

年末に北海道札幌・小樽に旅行してきました。

広い北海道を移動するうえで必要となるのがレンタカーです。今回はレンタカーの利用、おすすめ車種について考えていきたいと思います。

ちなみに今回の旅行で私が利用したのはバジェットレンタカーです。前日にじゃらんを通して予約し朝10時半から夜6時までの利用で乗り捨てで3,570円でした。

当然車のサイズ、エンジンの排気量が小さければ小さいほどレンタカーの料金も低くなります。今回は夫婦二人の旅行だったで価格重視のコンパクトカークラスで選んだのですが、車種によって全然特徴が違うのでそのへんを書いていきたいと思います。

レンタカーを受け取るにはまず空港で各レンタカー社のカウンターに向かいます。レンタカーを利用したことがない人は空港につけば、すぐレンタカーを受け取れると思っている人もいると思いますが（僕もそうでした。）、レンタカーが停まっているプールは大体どこの空港も結構離れたところにあります。なのでカウンターで名前を伝えた後、案内される送迎のバスに乗ってプールまで移動します。大体空港からプールまでの移動で３0分程度かかります。

千歳空港のカウンター

プールについた後、事務所内で受付、説明を受けて、ようやくレンタカーのカギがうけとれます。事務所についてから約30分かかりました。というわけで、空港に着いてレンタカーで出発できるまでなんやかんやで約1時間。なのでレンタカーの利用開始時間を飛行機の到着時間にあわせる必要は全くありません。むしろ到着時間から1時間位ずらすのが賢いと思います。

バジェットレンタカーの受付

あとはレンタカーを選ぶうえで確認したい装備ですが、車を普段乗らない人はあまり気にしてないかもしれませんが、必ずナビ、ETCがついているかは確認したいですね。ナビはスマホの地図アプリで代用できますが、結構高速道路に乗ることが多い北海道ではETCは必需品です。まれに安いレンタカーでは装着されてない場合もありますので確認しときたいです。

そして、北海道の冬のレンタカーで必須の確認事項はスタッドレスタイヤがついているかですね。北海道なんだから当然の装備かもしれませんが、意外と降雪地帯でもスタッドレスに交換していないレンタカーもあり、私は以前雪が積もった日にノーマルタイヤのレンタカーにオカマを掘られてしまったことがあります。

ましてや、普段運転に慣れてないペーパードライバーのレンタカーが走り回る北海道の高速道路は本当に恐ろしいです。自分が用心していても、とんでもない運転をする人がいますので、まずは自らのリスク回避に努めしょう。

では次にレンタカーのコンパクトカークラスで登場する代表的な車を紹介しましょう。

〇トヨタヴィッツ

継モデルのヤリスが発表されましたが、未だトヨタを代表するコンパクトカーです。
小回りがきいて、ガソリンモデルでも燃費が良い車です。ただ、トヨタの営業マンが酷評するほど、コストを抑えて作られた車ですので、内装はプラスチッキーな感じで少しそこが残念です。

〇ホンダフィット
こちらもヴィッツと同じく今年2月にモデルチェンジすることが決まっています。レンタカーの主流となる3代目はスタイリッシュな外観と内装もエアコンの操作パネルのイルミネーションもこのクラスとしては高級感あります。後部座席もコンパクトカーとしてはかなり広く、他のコンパクトカーに比べ、ゆったり座ることができます。また、レンタカーで必要かどうかは別として、多彩なシートアレンジが出来ます。個人的にはこのクラスでは現在一番のおすすめかとおもいます。

〇日産ノート
ハイト系のコンパクトカーです。着座位置が高い分、運転席から視界も良好です。epower等のグレート追加を行って刷新を図ってますが、モデル末期の車ではありますので、ガソリン車の内装はチープさを感じ、目新しさはありません。ただ、1500ccのガソリン車は今でも意外と走りが良く、高速に乗っても安定してます。

〇マツダデミオ
最近改名してマツダ２とちょっと外国かぶれのモデルです。今回はこちらの車が当たりました。個人的な意見とすると、ハズレな感じがすごいです。
ディーゼル車は違うんでしょうが、今回の1200ccのガソリン車は高速の合流にも躊躇するく非力で加速が悪く、エンジンはノイジーです。また、夜になり運転してると、とにかくライトが暗く、視界が悪いです。付いている位置がおかしいのかな？

デミオ,ナビ

そして1番のネックはカーナビです。マツダ車は純正のナビしか選択肢がなく、他社製へ交換できません。以前私はCX-3に乗っていた時、同じ型のこちらのナビが付いており、使用したことがあるので難なく使用することができました。しかしながら、このナビを初めて使う人必ずこの操作性の悪さに躊躇するはずです。また、ナビ自体の地図表示も粗く、目的地よりかなり離れた地点で案内を終了します。スマホのGoogleマップの方が何倍もマシです。

今回はレンタカーコンパクトカークラスで登場する代表的な4台を紹介しました。車種を指定できれば良いですが、大概価格重視で選ぶと車種はお任せとなります。千歳空港周辺はレンタカー屋も多く、競争があるためか環境、価格も優れていると思います。いつもと違う車を楽しめるレンタカーで安全運転で観光地を楽しみましょう。