ヨーロッパやアメリカでは先行し発売されたトヨタRAV4の発売が遂に今年の4月10日に決定した。久々のトヨタのミドルサイズSUVということもあり、ネット上では出たらすぐ買う発言やすでに納期は6月といった情報が飛び交い、正式発表前でカタログもない状態からかなり注目を集めている。
私も結構前から注目しており、この1年間海外のyoutubeで追ってきた(笑)。今乗っている車は2年前に購入した中古のトヨタ某大型SUVで燃費リッター7キロと全くこのエコな時代とはかけ離れている。外観重視で購入したのでそんなに不満はないのだが、13年目を迎え、税金があがること、走行距離が12万キロなのでと色々言い訳を見つけて新型RAV4購入を検討していた。
ハイブリッド OR ガソリン!?悩ましいグレード選択
3月に入り馴染みのネッツ店の営業マンさんからRAV4の見積もりができるようになったと連絡を受け、ネッツ店を訪問。
ちなみに新型RAV4のグレード構成はこんな感じ。
〇ガソリン車
- X FF 2,608,200円
- アドベンチャー 4WD 2,835,000円
- G 4WD 3,137,400円
- G Zパッケージ 4WD 3,348,000円
〇ハイブリッド車
- ハイブリッドX FF 3,202,200円
- 〃 4WD 3,456,000円
- ハイブリッドG 4WD 3,817,800円
結構高い・・・前の型のRAV4を社会人1年目に新車で購入したときは確かコミコミで230万位だったはず。RAV4もえらく出世して帰ってきたもんだと感慨深く久々の再開をかみしめた。
営業マンさん曰く、最近の車は安全装備などが最初からガッツリついているのとメーカーもなかなか車が売れない状況なので1台で多くの利益をあげるために高価格化に進んでいるとのこと。
私のように2年おきに車買っている人は絶滅危惧種のようだ。
グレード選択が結構悩ましかった。個人的には外観はアドベンチャーが一番好み(トップの写真のタイプ)。だが、こちらのスタイルはガソリン車しか選択がない。アドベンチャーを選ぶと、タイヤサイズが19インチとなり、装備が若干物足りないのでオプションをもりもりにしたくなる。(ただ、なぜかアドベンチャーだけにシートヒーターのオプションが選べるみたい。昔からトヨタ車はシートヒーターに疎い。)
オプションもりもりしていたら訳がわかなくなるので結局ガソリン車は「G Zパッケージ」、ハイブリッド車は「G」で見積もりをしてもらうことに。
発表前の車はやはり値引きがしんどい??
では1回目の交渉で出てきた見積もりがこんな感じ
〇G Zパッケージ
価格は360万4158円!!
んで、ここから下取りが60万円とのことで支払金額は320万4158円!!
オプションは以下の通り。ナビはディーラーオプションナビにいい思い出がないので載せ替えを頼んだ。
- スペアタイヤ 10,800円
- 置くだけ充電 12,960円
メーカーオプション計 23,760円
- 検査書入れ 324円
- フロアマットデラックス 27,000円
- サイドバイザー 34,560円
- ナンバーフレーム フロント 3,240円
- 〃リア 3,240円
- ETC 22,032円
- ナビ取り付け 21,600円
- クラブネッツ割引 ―25,380円
付属品計 86,616円
〇ハイブリッド G
価格は420万5058円!!恐ロシア!!高級車の価格だの・・・
同じく下取り60万円で支払金額は360万5058円!!
ハイブリッド車のオプションはこんな感じで
- スペアタイヤ 10,800円
- デジタルインナーミラー 43,200円
- ハンズフリーパワーバックドア 16,200円
- 置くだけ充電 12,960円
メーカーオプション計 83,160円
- 検査書入れ 324円
- フロアマットデラックス 27,000円
- サイドバイザー 34,560円
- ナンバーフレーム フロント 3,240円
- 〃リア 3,240円
- ETC 22,032円
- ナビ取り付け 21,600円
- クラブネッツ割引 ―25,380円
ナビを載せ替えにしたので結構抑え目なオプションにしたつもりだ。
営業マンさんによると、発表前の車ということで基本値引きNGとのこと。下取りを抜くと、400万円を超え、しかも実車を見ていない車を買うことに抵抗感を覚える。
ただし、RAV4の最新装備モリモリの装備内容を見れば、エンジンをかけるのにキーを回している今の車が原始時代に見えてきて、ますます欲しくなってくる。値引きを待って時期をずらすのもありだが、ネット上でも人気が高い様子がわかり、購入時期が遅れると納車時期はさらに読めない。
燃費はガソリン2Lが15.2㎞/ℓ、ハイブリッド車2.5Lが20.6km/ℓと意外と価格差の割に差がない。燃費だけでもとをとるには相当走らないと難しそう。ハイブリッド車はカムリと同じエンジンを搭載しているとアピールしており、燃費より動力性能を優先した様子でこれまたどちらを選ぶか悩ましい。
個人的にはトヨタ車への信頼度が高く、ハリアーという車のキャラがあまり自分には合わないと思っているのでSUV好きとしてはこのRAV4が非常に魅力的である。だが、自分ひとりで決める勇気はないので妻に相談すると言い残し、ディーラーを後にするのであった。
つづく。